催涙スプレーの噴射方式や飛距離は製品によって差があるため、実際の使用時に戸惑わずにすむように事前に試し撃ちをすることが望ましい。ただし、製品によっては噴射が一回限りの使い捨ての製品があったり、一度噴射したものは液体が噴射口で固まってしまい、実際の使用時に噴射できなくなるという危険性もあるので、各商品の説明書を熟読し、噴射後はシャワーでよく洗浄すべきである。
日本では、催涙スプレーを悪用した異臭騒ぎ等の悪戯や、強盗事件、傷害事件などが度々報道され、問題となっている[1]。特に、2006年4月6日、西日暮里駅で韓国人の武装すり団が駅構内で催涙スプレーをまき散らし、22人が病院に運ばれる事件が発生し、日本国内に衝撃を与え、容疑者の本国である韓国でも報道された。
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このような事件が続発し、日本では近年、犯罪目的の使用や悪戯を犯せば刑事と民事の両面から厳重に処罰される傾向にある。また、操作ミスで誤射してしまった場合でも、犯罪として処罰される可能性がある。過去の事例では、満員電車内でチカンを撃退する目的で催涙スプレーを噴射して、無関係の乗客多数を巻き込んだ事例があった。この事例では、巻き込まれた乗客に後遺症や外傷はなかったが、無関係の乗客に対しての傷害行為として警察に扱われている。 なお、大阪府などの地方自治体では条例などにより有害玩具指定を受けている。これにより、警察官の職務質問などの際に発見された場合、軽犯罪法違反や条例違反の疑いをかけられ、最悪の場合は現行犯として取り締まりをうける場合がある。